">磐田1-2名古屋@ヤマハ
99年のセカンド以来だそうな、磐田に勝ったのは。
私の中で、今日はネルシーニョ最後の審判が下る日だった。というのも、僕はネルシーニョにひとつの基準を設けていた。

">03年前期 ベルデニックが率いて、主力を欠き苦しみながらもやっとこさ引き分け



「優勝を目指すため」ネルシーニョが就任して、「チームを成長させる必要がある」のなら、磐田との差を最低限詰めておかなければいけない。もし今日、磐田から勝ち点をもぎ取れない、内容も肉薄できないなら、僕はネルシーニョに未練はないと思っていた。



でも良かった。魂を揺さぶられる戦いだった。いやあ、本当にありがとう。
神セーブ連発の楢崎ありがとう。
グラウを封じた井川ありがとう。
PA内で絶対的な強さを発揮した古賀と秋田ありがとう。
色気づいた戦術を見切り、きっちりと現実的な戦い方を選択してくれたネルシーニョありが・・・評価は保留。
攻撃がカウンター一辺倒にならなかったのはあなたたちのおかげ、マルケスクライトンありがとう。
直志愛してる。
足を吊るまで走りぬいた両サイドと吉村ありがとう。
子犬ジョルジーニョお疲れさん。その献身的なプレーを続けてくれ。兄貴の悪いところをまねるなよ。


そして、なぜか全く走れていなかった福西と藤田。この二人を廃人にしてくれた人、誰だか知らないがありがとう。まるでピッチには4人目のブラジル人がいたような気がしたんだけど、それはきっと気のせいだろう。



追記。某スレッドに私が書いたことも転載。

ただいま帰還。いや、5年ぶりの勝利本当に嬉しい。

スリーバックにして、とにかくゴール前で徹底的に戦ったのが効いたね。

危ない場面は作られたけど、空中戦ほとんど負けてないし、DFの足もよく伸びていたし、精神的にも 張りがあったと思う。ベルが監督やってたときの、ゴール前で戦う姿勢を髣髴させてくれて嬉しかった。
4バックそのものは否定しないけど、やっぱり今のDFの面子で、色気づいた戦い方は向いてなかったってことかな。



あと、俺クライトンを誤解していた。あのルックスから勝手に殺し屋的なプレースタイルを
想像してたけど、攻撃の方に特性がある選手だったんだね。
ポジショニングの上手さとか、
かわす技術とか、あのルックスから想像もつかないくらい、繊細で精密なプレーをする選手
だったんだと感心させられた。
来日したばかりの試合では、足元で処理してばかりだったけど、やっぱり身体が動けるようになってきたことが大きいのかな。

今日は基本的にマルケスを軸にしたカウンターメインの戦術だったけど、それ一辺倒にならなかったのは㌧の存在がでかかったからだと思う。

あのシュートの瞬間は時が止まったね。直志のも凄かったけど。



あとはまあ、磐田の落ち込みようもひどかったな。

理由はわからんけど、10番と23番が全然動けていないように見えたw

ただ、右サイドの先発が西だったら、試合がどうなってたかわからんかったかも。



とにかく次だ。いろいろあったが戦い方はもう決まったんだから、あとは結果を出して欲しい。